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火星

NASAの次世代火星探査プロジェクト、中止の危機 10

ストーリー by nabeshin
火の車の米国 部門より

capra 曰く、

来年打ち上げが計画されている、NASAの火星探査機マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)がプロジェクト中止の危機に直面している(本家記事)MSLプロジェクトには既に20億ドルかかっており、予算を40%も超過。予算上の理由からプロジェクト要員の解雇も始まっているという。開発スケジュールもかなり押しているうえ、技術的に未解決な課題もまだ多く、更に下請け業者から重要なパーツが納品されないという事態も発生しているそうだ。

問題山積みのこのプロジェクトの今後について、今週金曜日NASAによる決断が下される。最悪中止となる可能性もあるそうだが、NASAが続行や延期を決断しても米議会によって中止させられる可能性もあるとのこと。中止よりは延期を、との声もあがっているが、延期となった場合少なくとも更に3億ドルのコストがかかるとみられており、また今後予定されている他のミッションと干渉してしまう恐れもある。

一時は米国の一人勝ちに見えていた宇宙開発だが、最近はこのような話題ばかりを耳にする気がする。米国が宇宙開発プロジェクトを再び軌道に乗せられる日はくるのだろうか。

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  • たった20億ドル (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2008年10月10日 13時34分 (#1435424)
    宇宙に飛び出す前に世界の経済が沈みそうだからな。
    昨今のニュースを見ていると、20億ドルなんて誤差の範囲のような気分にもなるが。


    むこうでも [slashdot.org]
    >The government does not like a $2 billion cost overrun and yet
    >it give's $700 billion dollars to a bunch of morons who can't keep
    >their business afloat.
    という意見が。

    #ダウや日経平均も+-300程度だと小幅な変動に感じられるようになってきた。
  • by flutist (16098) on 2008年10月10日 13時08分 (#1435404)
    > 予算を40%も超過
    > プロジェクト要員の解雇も
    > スケジュールもかなり押している

    まぁ、ありがちでしょう。ダメっぽいプロジェクトは潰す。良さそうなのは伸ばす。そうやって新規プロジェクト立ち上げの敷居を低くしておくのがいいんじゃないですかね。ただ、

    > 下請け業者から重要なパーツが納品されない

    業者になめられてるような気もしますけど。ダメプロジェクトなのかな?
    • by Anonymous Coward on 2008年10月10日 13時16分 (#1435414)
      >業者になめられてるような気もしますけど。ダメプロジェクトなのかな?
      ここんところコストダウンで叩き過ぎたんじゃない?
      どこの国でも値切るのはその場のコストダウンには成るが、トータルではマイナスの方が多いんだよ。

      そしてそれにより業者は客扱いのランクを下げるとか製品の質を落して出来るだけ元を取ろうとする。

      日本でも製造をやっていれば、その辺りはちゃんと考慮しといたほうが良いぞ。

      #上手い奴は自分で値切らず相手にコストダウンのアイデアを出させる。

    • by koduckin (15749) on 2008年10月10日 15時41分 (#1435503)
      > 新規プロジェクト立ち上げの敷居を低くしておくのがいいんじゃないですかね。
      御意。

      小さいプロジェクト側から見てみると、なんだか現実感が沸いてきました。

      「声のデカい人が発案した、わけわからん夢物語プロジェクトにじゃばじゃば投資しておいて、こちらの必須・節約プロジェクトにわずかな投資もケチるとは、何事だぁ」
  • ♪おいらは宿無し、蒼い星〜♪
    歌う流星の世界が、さらに遠くなる…… orz

    実際のところ、現実に異星文明がやってきたりしないと「外に向かう開発」は重要視されないのだろうか。

    各国が少しずつ寄進して国際プロジェクトとか、なんらかの形で進めたほうがいいのですが……
  • by Anonymous Coward on 2008年10月10日 18時25分 (#1435626)
    最近、火星ネタがよくニュースで流れているだろう。いいか、ここだけの話だぞ。あれは全て予算確保のためにでっt
    • by Anonymous Coward
      地球温暖化も進んでますし、いよいよ、第3の選択を実行に移すわけですね。
  • by Anonymous Coward on 2008年10月12日 23時08分 (#1436357)
    火星のことを調べて、日常生活にどのようなメリットがあるものなのでしょうか?
    現実には火星どころか自分たちの足下である地球のことすらよくわかっていないことが
    まだまだ沢山あるというのに。
    火星に生物がいたとして、「我々は孤独ではなかった」とでも宣言するのでしょうか?
    孤独?生命で満ちあふれているこの地球を見れば孤独ではないことは明白ですよね?
    さらに、人間は直接的、間接的に他の種を絶滅へと追いやっています。
    これと同じことを火星に行って行いたいとでも云うのでしょうか?

    と、自分なりに火星探査やその他宇宙開発の大義を見つけようとしたのですが...。
    • 残念ながら我々の日常生活には何ら影響を与えないと思います。

      ただ100年後か、もっと先かも知れませんが、将来確実に宇宙は経済的・軍事的に重要な場所になります。
      そのような未来に備えた先行的な投資と考えると、宇宙開発は国が行うべき政策の一つになると思います。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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