パスワードを忘れた? アカウント作成
10463740 story
宇宙

しぶんぎ座流星群、1月4日4時ごろ極大 24

ストーリー by hylom
カレンダーにメモしよう 部門より
masakun 曰く、

お正月に観測できるしぶんぎ座流星群が話題になっている(ねとらぼ)。

3大流星群のひとつで、北天に放射点(かつての四分儀座付近)があるので北半球で見やすい。ねとらぼの記事(元ネタはウェザーニュース)によると「観測ピークが1月3日」ということだが、流星電波観測国際プロジェクトページによれば、日本時間の1月4日4時が極大(ピーク前後の数時間が狙い目)だそうだ。今年は極大時間帯が未明で月明かりの心配もないということで、ここ数年で最高の条件とのこと。あとは天気さえ良ければ・・・。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by masakun (31656) on 2014年01月02日 20時02分 (#2521348) 日記

    平成 26年 01月 04日 09時の予想天気図 [jma.go.jp]をみると、日本付近に低気圧が接近するため、観測予定は 3 日夜明けにするほうが無難かな。

    AstroArts 【特集】2014年しぶんぎ座流星群 [astroarts.co.jp]もどうぞ。

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • by Anonymous Coward

      1/3 2:00から 飛騨古川の旅先で 夜空を見上げてました。
      約30分で、2個の流星 見られました。
      あいにく すぐ曇って40分後には断念。
      今晩 長く晴れると いいな!

  • by Anonymous Coward on 2014年01月03日 14時10分 (#2521553)

    未だに「放射点」には違和感がある。
    天文部の1学生だったン十年前、周りでそう呼んでいた人がいなかったので。

    • by ampleAmp (26562) on 2014年01月04日 13時55分 (#2521943) 日記

      私自身は「輻射点」と言った方が馴染みがありますが、
      あんまり天文詳しくない人に説明するときは「放射点」と言っちゃいますね。
      輻射という言葉はあまり一般的ではなく、複写とかと間違われやすいので。
      メディアで「放射点」が優勢なのも、たぶんそんな理由かと。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        私はもう積極的に輻射という単語は使いません
        放射で言い換えます

  • by Anonymous Coward on 2014年01月02日 21時53分 (#2521393)

    なぜ年の初めに見られるようになるのか理由がよくわかりません。

    • by Anonymous Coward on 2014年01月02日 22時12分 (#2521400)
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        別人ですが。

        流星群には決まった時期があるのは理解できますが、
        「放射点」があるのは、よくわかりません。

        彗星の軌道に沿って、ちりが漂っているベルトがあって、そのベルトに地球が突っ込んだときに流星群が起きるのなら、
        地球がそのベルトの中にいる間は、地上から見ればありとあらゆる方向から流星が見えるのではないかと思います。

        あるいは、地球がベルトに突っ込んでいく向きによるのなら、地球が公転軌道に沿って進む方向から流れるように見える
        (地上から見れば放射点は1日かけて地球を一周する)のではないかとも思います。

        それは事実と異なるので、おそらく私はなにか考え違いをしているはず。

        • by Anonymous Coward on 2014年01月03日 17時14分 (#2521628)

          > あるいは、地球がベルトに突っ込んでいく向きによるのなら、地球が公転軌道に沿って進む方向から流れるように見える
          > (地上から見れば放射点は1日かけて地球を一周する)のではないかとも思います。

          これは違いますね。たしかに1日かけて地球を一周しますが、それは地球の自転によるものであって、
          地上から見れば天球が1日かけて一周するのと同じこと。
          つまり、流星群は、天球に対して固定された方向から流れるように見えるはず。実際の流星群の挙動がそのまま説明できて
          しまいます。ちりの中をくぐる数日間だけを考えれば、地球の公転軌道はほぼ直線だと言ってかまわないですし。

          それから、ちり自身の公転もありますが、けっきょくは地球の公転速度とちりの公転速度の合成の速度で決まるのだと思います。
          ちり自身の公転速度(彗星の公転速度とほぼ同じ)って、地球の公転速度と比べて決して速いわけではありませんし。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          ちりは軌道上に静止しているのではなく、ちり自身も公転している、と考えるとヒントになるかも知れません。

    • by Anonymous Coward on 2014年01月03日 9時19分 (#2521491)

      しぶんぎ群の極大の数日前が、たまたま年初と決められたからです。ローマ教皇によって。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        それだとグレゴリウスが悪いみたいな言い方ですが、グレゴリオ暦はユリウス暦からスムーズに移行しているので、その非難(?)はあたらないかと。

        ユリウス暦が施行された年(紀元前46年〜45年)の新月が冬至としんぶんぎ座流星群の中間あたりにあって、その日を冬至に近いから1年の初めに決めてしまったから、で、責任の大半はカエサルがプトレマイオス朝を併合して、エジプトの太陽暦を採用しようと思った年号にあるんだと思いますよ。

        次の年なら、また、全然違う日付けでしたでしょうし、どうせなら冬至と新月が同時になる年から始めてくれれば、後世の人が楽だったのに。

        • by Anonymous Coward

          それ少なくとも春分点移動を忘れてますよね。
          >ユリウス暦が施行された年(紀元前46年〜45年)の新月が冬至としんぶんぎ座流星群の中間あたりにあって

          それと、
          ・歳差があった場合に輻射点は地球から見て天球上でどう移動するのか?
          ・紀元前にしぶんぎ座流星群はあったのか?(C/1490 Y1 が母天体とする説もある)
          辺りはかなり良く考えないとわからないかと思います。
          一方、グレゴリウスのせいにしておけば、時間間隔が2000->400と短くなるので、
          そういう問題が回避あるいは軽減できます。

          • by Anonymous Coward on 2014年01月03日 12時52分 (#2521535)

            春分点移動は春分の定義に左右されるので、暦法を決められる場合は、考慮に値しません。つまり、四捨五入か切り捨てかを選ぶ権利があるなら、移動しません(この場合、閏年はやはり4年/100年/400年に一回ですが、AD1年を基準にすると100や4で割り切れない)。

            一方、冬至と新年の差は単なるオフセットであって、グレゴリウスはイエスが復活した日(というか週)が復活祭に近くなるように設定しているので、ユリウス暦にまだ誤差がほとんどなかったAD30年代を基準としています。つまり、このオフセットはカエサルの決定をそっくり受け継いでいます。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              なるほど、そういう誤解ですか。確かに冬至と新年の差はずれないですけど、
              冬至に対してしんぶんぎ座流星群の極大が動くんですよ、春分点移動によって。
              だから
              >ユリウス暦が施行された年(紀元前46年〜45年)の新月が冬至としんぶんぎ座流星群の中間あたりにあって
              とはなりません。

              • by Anonymous Coward

                しんぶんぎ座(←なぜか変換できない)
                # ルートはただしくしぶんぎ座になってるのにそのコメントからtypoが混入したようだ

  • by Anonymous Coward on 2014年01月04日 5時46分 (#2521880)

    という報告しかできない…
    ま、こういう時もあるさー

typodupeerror

「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

読み込み中...