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地球

1月8日にX1.2クラスの太陽フレア発生 3

ストーリー by hylom
いっぽう日本と米国は寒気に襲われた 部門より
masakun 曰く、

日本時間1月8日午前3時4分に太陽面の活動領域1944でX1.2クラスの太陽フレアが発生し、同日午前3時30分ごろコロナ質量放出(CME)が観測された(宇宙天気情報センターNASAAFPBBニュース)。

コロナ質量放出による太陽風のかく乱が1月9~10日ごろ地球に到来すると、磁気嵐が発生し送電線設備に影響を与える可能性があるとのこと(宇宙天気情報センター(NICT)電力・磁気探査ケア情報)。またGOES衛星の観測によると大きなプロトン現象が発生しているため、人工衛星に障害が出る恐れもあるという(宇宙天気情報センター(NICT)衛星運用ケア情報 )。

さて宇宙放射線の影響で大きな地震が発生するという人たちは今回いかがでしょう(笑)

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  • 【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2014年01月10日 15時00分 (JST))】 [nict.go.jp]

    地磁気活動

    地磁気活動は静穏でした。
    太陽風速度は通常速度の400km/s前後で推移していましたが、9日19時(UT)頃に弱い衝撃波が到来し、太陽風速度は一時やや高速な500km/s前後へ上昇しました。
    この衝撃波の到来に伴い、太陽風の磁場強度は一時かなり強い15nT前後へ上昇しましたが、磁場の南北成分は概ね北向きの状態が続き、地磁気に大きな乱れはありませんでした。

    気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、9日20時9分(UT)にSI(地磁気水平成分の急増)が発生しました。

    SOHO探査機の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO探査機の太陽コロナ画像(COR)によると、今後の地磁気に大きな影響を与えそうなCME(コロナ質量放出)は新たに発生していません。

    SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA211)によると、太陽面北半球の西15度付近にコロナホールが位置しています。
    このコロナホールの影響が11日から12日頃にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。

    7日18時30分(UT)頃に発生したCMEの影響が、本日頃に到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
    本日の地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。

    プロトン現象

    6日9時15分(UT)に発生したプロトン現象について、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、7日20時(UT)頃から再び上昇し、8日23時20分(UT)に非常に大きなプロトン現象が発生しましたが、9日3時40分(UT)に最大1030[個/cm^2/sec/sr]に達した後は下降傾向にあります。
    10日6時(UT)現在、プロトン粒子フラックスは100[個/cm^2/sec/sr]前後で推移しています。

    高エネルギー電子

    静止軌道における2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、概ねやや高いレベルで推移しました。
    引き続き今後1日間、高エネルギー電子フラックスはやや高い状態が予想されます。

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
  • by Anonymous Coward on 2014年01月10日 17時49分 (#2525140)

    いいタイミングで発生しているからウソつくのもありですが、故障だと正直にいう [yahoo.co.jp]のが正しいのでしょうね。

    探すと他にもあったり [yahoo.co.jp]するので、影響はどうなんでしょうか。

    • by Anonymous Coward

      偶然かもしれませんが、先月の25~26日に発生した急始型の地磁気嵐中にお家サーバーが故障しました(M/Bが逝かれた)
      気にし過ぎかも知れませんが・・・

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