NASAが月面の資源開発を民間企業と共同で行うことを計画中 27
ストーリー by hylom
月から資源がやってくる 部門より
月から資源がやってくる 部門より
taraiok 曰く、
NASAが民間企業と共同での月の資源開発を計画しているそうだ。目的は月を探索し、貴重な資源であるヘリウム3や希土類金属を獲得することだという(THE VERGE、Lunar CATALYST、AFPBBNews、slashdot)。
NASAは1月に提示したCATALYSTと呼ばれる指針で、民間企業側に対し、月面貨物輸送と着陸を支援する方針を提示している。民間企業側は、月の採掘に向けた探査ロボット製造契約を獲得する。この契約は米政府による資金支援は得られない。最終的な提案内容は、3月17日に判明するとされている。
「貴重な資源であるヘリウム3」 (スコア:2)
D-T反応の実用炉ができた位にヘリウム3みたいなもんの事は考えようか。
# 燃やす炉がないのに資源だけ掘ってどうすんだw。
Re:「貴重な資源であるヘリウム3」 (スコア:1)
希釈冷凍機に必要だろ!
Re: (スコア:0)
風船つくったり、変な声出すのに必要不可欠じゃないですか!(棒)
Re: (スコア:0)
それはヘリウム4でガス
Re:「貴重な資源であるヘリウム3」 (スコア:2)
「ハ----イ! ヘリウム3 のほうが、より声が甲高くなるヨ゛!」(←ドナルドダック声で)
お金持ちのためのマジックボイス。
Re: (スコア:0)
全世界の原発で放出してるトリチウムから作る(つーか勝手にできる)のではいかんのか?
Re:「貴重な資源であるヘリウム3」 (スコア:2)
つまり全然足りないと。トリチウムが崩壊してヘリウム3になるのを待つなら尚更。
Re: (スコア:0)
一応ブランケットでの6Li+nとか7Li+nの反応で作れるんで、全量を外部からまかなう必要はないからもうちょっとましかな。
#増殖率 > 1で自立可能な炉の設計とかもされてるけど、実現できるかどうかは作ってないんで謎。
Re:「貴重な資源であるヘリウム3」 (スコア:2)
原発のウラニウム同様、海水から回収できる技術が確立すればいいんですが。
タイムリーな話だが (スコア:2)
海水からリチウムの抽出に成功、日本の原子力研究機関が世界初
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1402/12/news036.html [itmedia.co.jp]
Re:「貴重な資源であるヘリウム3」 (スコア:2)
「一年間の運転で加圧水型軽水炉内には約200兆ベクレル (2 × 10^14 Bq) ... が蓄積する」(Wikipedia:トリチウム [wikipedia.org])らしいので、(この数値でこの後ずっと安定すると仮定して)1年間に発生するヘリウム3を質量に表すと、ざっと 0.03g [google.co.jp] というところでしょうか。これ、回収するような装置を追加したとして、採算に乗るとは思えないんですが。
私が買った土地に勝手に入っても (スコア:2)
防ぐ手段がないことに気がついた
Re: (スコア:0)
土地を買った会社に言って、
月面セキュリティ契約も結べばいいのでは。
もし誰かが立ち入ったら警備員が月まで行くサービス。
ただし全経費は契約者に請求。
どこぞの企業が勝手に売り払った (スコア:1)
月面の土地所有権でもめそうな予感
月面法務局からのお知らせ (スコア:0)
最近、月面の土地を売買したにも関わらず、不動産登記の手続きをされない方が大変増えております。
手続きをされないままですと、土地を第三者に後から取得された場合も所有権を証明することができませんので、ご注意ください。
登記の手続きは静かの海の本局でのみ可能です。郵送やオンライン、また代理人様による申請は認められませんので、必ずご本人様がいらしてください。
Re:月面法務局からのお知らせ (スコア:1)
Re:月面法務局からのお知らせ (スコア:1)
原野商法の二次被害と同じように、
月の土地を買った人のリストが裏社会で出回るのか…
宇宙条約の抜け道 (スコア:0)
国家が他の天体を占有することは禁止されてるけど、民間については明示されてないからグレーなんだよね…。
アメリカはじめ、多くの宇宙開発国は民間の占有も禁止する月協定を批准してないし。
言い換えれば、いずれ利用するつもりがあるとの主張なわけで。
小説第六大陸 [amazon.co.jp]みたいな学術目的という理論武装も、合衆国という大国家がバックにいる以上必要無いんだろうねぇ。
Re: (スコア:0)
現時点では、
「NASAがあなたの月探査ロボットを月に送ります。好きなだけ調査する権利があります。ただし資源を地球に送る方法はありません」
なんだけどね。
民間船が月に到達する頃までには、月資源の専有について決まり事が必要だろうけど、
まだ先の話。
民間より、中国がどう出るかのほうが問題だ。
地上に被害が出ない方法で資源回収してくれればまだマシってレベル。
Re: (スコア:0)
グレーもなにも、民間が他の権利主張者から守ってくれないのであれば何の意味もない。
どの国の法律も適用されないので、裁判所に訴えたところで相手にされない。
いざと言うときに国家が守ってくれる安全保障のもとに資産としての価値がある。
宇宙開発事業団元参与・松本零士「月面のヘリウム3で常温核融合が可能だ」 (スコア:0)
|月の表面はヘリウム3で覆われている。ヘリウム3は常温核融合が可能だ。
|月でヘリウム3をエネルギー化し、マイクロ波で地球に転送すれば
|資源問題は解決する。エネルギーの枯渇からは人類は永久に枯渇されるわけだ。
|しかもマイクロ波の転送能力技術が一番進化している国は日本とフランスである。
|日本人は意外とこのことを知らない。
(松本零士「未来創造」角川書店・2010年・41頁)
|月にも文明の痕跡が残っている可能性がある。僕はJAXA(宇宙航空)
|研究開発機構)から、月を探査する目的で打ち上げられた衛星「かぐや」
|から送られてくる映像を逐一見ている。その画像のなかに、時折、都市構造物の
|遺構のように見えるものが交じっていることがある。基盤の目の町並み、
|巨大な建造物だったと思われる四角い建物。ただ、なぜかそのことに
|触れる者はいない。
| 月面探査ではほかの国をリードしているアメリカが撮影した写真には
|タワーが写っているものがあるという話もある。月の資源探査競争が
|始まっているいま、どこの国も探査内容をすべては明かしていない。
|先に手掛けたほうの権利になるからだ。
松本零士「未来創造」角川書店・2010年・43-44頁
Re: (スコア:0)
波動エンジンと混同されてるのでしょう。
そっとしてやってください。
Re: (スコア:0)
単にエネルギーを地球に送るためなら、マイクロ波送電技術が確立してるなら、
太陽光発電のほうが手っ取り早い気がしますが。
月まで行かずとも静止軌道で十分なわけで、採掘しなくとも無限にエネルギーが得られます。
採掘したヘリウムを地球に送る計画というならまだわかりますが。
妄想 (スコア:0)
月面資源開発が始まる
↓
民間各社こぞって勝ち初に乗り出す
↓
月が消滅
↓
月がなくなったせいで地球の公転に変化
↓
気候激変
↓
人類滅亡
Re:妄想 (スコア:1)
↓
桶屋が儲かる
で締めなきゃダメだろ。
Re:妄想 (スコア:2)
# 嬉しいのは OKEYA じゃなくて OKINA じゃないの?
翁 「帰る場所もうないYO! (・∀・)b 」
かぐや 「ええー」
Re: (スコア:0)
月の重量が変わると月軌道に影響がでて地球から今までよりも早く地球から遠ざかりそう