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バイオテック

自身の出生に関する情報を知ることはできるのか 84

ストーリー by hylom
人工授精の匿名性は守られるべきか 部門より
usagito 曰く、

ある40歳の医師が医学生時代の血液検査の実習で父親と血のつながりがないことを知り、詳しく調べたところ、慶應義塾大学病院での非配偶者間人工授精(AID)によって生まれていたことが分かったという。この医師は2014年3月、同病院のAIDの責任者に情報開示を求めたが、「当時のカルテなどが見付からない」「両親がAIDを受けた事実すら確認できない」などとし、さらに「両親の同意書が見付かったとしても提供者の特定は難しく、特定できたとしても匿名が条件なので情報は開示できない」と拒否されたという(毎日新聞)。

わが国では「出自を知る権利」が十分に保証されていない現在、この医師は当事者として、TV番組講演会などでその思いと問題を語り、社会に問いかけを続けているそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • わかろうとしてるか? (スコア:5, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年03月27日 10時37分 (#2570037)
    自分の親が誰なのかわからないという人はここに書き込んでいる人の中にはいないようですが、そういう人の心情をわかろうとしている人もいないようなのが残念。
    理詰めで「だからあなたの不安は無意味」と切って捨てたところで議論は深まらないんだよね。
    • 自分の親が誰なのかわからないという人はここに書き込んでいる人の中にはいないようですが、そういう人の心情をわかろうとしている人もいないようなのが残念。

      どっちかというと心情は分かってると思うけどなあ。

      あまり例を出すのは好きじゃないんだけど、ストーリーの状況の例じゃなくて、このストーリーを見ての私の心情の例として似たものを書きますと、「全然脈がない女に惚れた友人がどうにも諦めがつかなくて未練たらたらの状態になっている」「仕事に嫌気がさして飲食店をやろうとしている友人の相談に乗っている」みたいな心境です。

      気持ちは充分分かる。うまくいくかもしれない。やる権利はあるのでどうしてもやりたいというなら止めはしない。だけど一般論からやはり諭してしまうのが友人としての役割だと思うのでそうする。

      実の父を知りたいという心情は分かる。知って幸せになれる可能性も認めないわけではない。知りたくて探す行為までは止めないし、探す権利くらいはあると思う。けど一般論として諦めた方がいいし、その先に幸せがある可能性はどちらかというと少ないと思う。

      そんな感じ。

      --
      LIVE-GON(リベゴン)
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      自分の親は判りますが、自分の祖父はよく分かりません!(物心ついたころには死亡 and 父系は愛人だったので)。
      どんな人なのか興味はありますし、知りたいとも思います。祖父でこれなので、父が不明だったら尚更でしょう。

      ・・・が、だからといって知られたくないという実父の気持ちも尊重されるべきなので、そこは両社の間をとって、「精子提供者は当時大学生のスポーツマンだった」「病院の医者だよ」「研究者の人らしい」とか、個人が特定できない概要程度には教えてあげてもいい気がします。

      # 親の立場からしたら、それこそある日突然愛人の隠し子が現れるようなもんでしょ。

      • 自分の親は判りますが、自分の祖父はよく分かりません!(物心ついたころには死亡 and 父系は愛人だったので)。

        ワタスの場合、母親が養子だったので、"戸籍上"の母方の祖父母は良く知ってる(つか一緒に暮してた)けど、"生物学上"の母方の祖父母のことは、まるで知らない……

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      議論を深める必要なんてない。雑談サイトなんだから。
      無意味と思われるなら、無意味じゃねーの、と言い捨てればそれで十分。

      個人的にはこんなの親の問題だろうとおもう。
      ちょっと例をかえてみる。
      どうやら自分は母の浮気でできた子らしい、
      でも母は教えてくれないor死んじゃった。
      不倫斡旋業者の責任者捕まえて男の方の身元問いただすの?

      • by Anonymous Coward

        どのような意図をもって例を変えられたのか、いまいちよく分かりません。
        精子提供だと事情を知る人がかなり限定されていそうなので難しく、諦めざるをえないかもしれませんが、実際に一度は付き合った人ならどこかに手がかりはあるでしょうから諦めきれません。
        もし仮にそんな業者がいるなら自分なら間違いなく問いただします。
        不倫なんて「親の恥」を晒す訳にはいかないだろう、という意図なのでしたら、非配偶者間人工授精は決して不倫と並べられるような「恥」であるとは思いませんから、もっと問いただすことに抵抗はありません。

    • by Anonymous Coward

      自分の親を知りたいという気持ちはわかるけど、権利として保証するとなると話は別
      一概に否定するわけではないが、アイデンティティにかかわることには政治はなるべくかかわるべきではないというのが俺の経験則なのだ

    • by Anonymous Coward

      だよね。
      あって当たり前の情報がないことによる不安は計りしれない。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 7時33分 (#2569936)

    > 「子供の人権尊重のほうが精子提供者の匿名性より重要である。子供の基本形成にも結びつくため、実の父親を知る権利がある」

    と裁判所判断が出たことがある。ただ精子提供者が判明したのは、本人がテレビの訴えを見て名乗り出たからだが。
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/norikospitznagel/20130702-00026134/ [yahoo.co.jp]

    • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 7時39分 (#2569939)

      こういう話をきくたびに、人間はハードウェアがそんなに重要なのか疑問に思う。人格を形成しているのはソフトウェアじゃないのか。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 8時08分 (#2569950)

        自己のハードウェアを認識してそれの制御をして付き合っていくことが、
        ソフトウェァ(人格)の形成にも影響するってだけのことじゃないか?
        もしハードからの影響がないとするなら、世の中における性同一性障害の発生率が低すぎるように思う。

        親コメント
      • by eukare (2230) on 2014年03月27日 8時12分 (#2569953) 日記

        そりゃ気にする人もいれば気にしない人もいるだろ。
        気にしない人は問題にしないから話が出てこないだけだ。

        親コメント
      • by aruto250 (21874) on 2014年03月27日 19時42分 (#2570336) 日記

        人間のソフトウェアとハードウェアの区別は、かなり曖昧なのではないですかね。精神は脳に存在するとはいえ、脳のみによってコントロールされるものではないでしょう。
        また人格形成において、先天的な身体的要素が与える影響も無視できないように思います。人格のベースとなる、脳に張り巡らされる神経網だって、その形成に遺伝的要素が関与する訳ですし。

        親コメント
        • by digoh (17917) on 2014年03月28日 11時30分 (#2570673) 日記

          ハードウェアとソフトウェア、という言い方をしたら、そりゃ人間はハードウェア構成がソフトウェアにも影響を与えているのは当たり前レベルでしょう。
          でも問題はそこではなく、ハードウェア構成の由来を知る事がどの程度の意味を持つか、という点であって。
          ハードウェアに問題があろうと形成過程に何があろうと最終的に動いているソフトウェアに価値があるのなら由来なんてどうでもいいだろ、という極論だってできちゃいますから。

          人の意識なんてPCに例えたらハードウェアの上のOSの上のプログラマブルなゲームの中で動いているプログラマブル仮想人格、みたいな立場で。
          ハードウェアの差で入手できるプログラムチップに差は出るだろうし、その違いで最終人格に偏りは出るだろうけど、そんなの数多ある構成要素の一つでしかない。
          ハードウェアと不可分かどうかが要点なのではなく、その「構成要素の一つ」にどれだけの価値を求めるかという個々人の価値観の問題だ。

          #血の繋がりを重視する、という価値観自体は日本を始め色んな場所に存在するよね。科学的意義とは関係なく。

          親コメント
          • by aruto250 (21874) on 2014年03月28日 21時36分 (#2571126) 日記

            確かに遺伝的要素の話と、ハードウェア(肉体)対ソフトウェア(精神・人格)の話をごっちゃにしてしまっていましたね(汗)

            ルーツを知ることに何の意味があるか?については、あまりに個々人の価値観によりすぎているので何とも言えないですが、でもやはり大抵の場合は気になるものではないでしょうか。来し方行く末を考えない人はいませんし、どんな原因があって、自分という結果があるのか、今現在のそこそこ普遍的な価値観の中では、意味がないと言い切る境地まで到達するには、相当に思考の紆余曲折が必要だと思います。
            ツリーの元の書き込みには「子供の基本形成にも結びつくため」とありますが、これはその通りで、思考の紆余曲折を経ていない子供のうちは気にしてしまうし、自己評価をはじめとする自意識の形成に大きな影響を与えると思います。人工授精の結果生まれたと分かることが、どのような影響を与えるかはともかくとして。
            子供の基本形性に結びつかないようにするとしたら、紆余曲折を経ずに「意味がない」と言い切れるようにするための、(今普遍的になっているものとは違う)価値観の刷り込みが必要なのではないでしょうか(そのような価値観が普遍的たるべきという意見も無論あっておかしくないと思います)。

            あと、半端に話を戻すようで恐縮ですが、遺伝的なものは、人格を構成するうえで数多ある構成要素の一つ、としてしまうにはあまりに影響が大きいように思います。いやもちろん、性格が遺伝するという単純な話ではありません。意識なんて人間を構成する多数のレイヤーの表層でしかないと思いますし(これはdigohさんがおっしゃってることとほぼ同じですが、微妙に違う点もあるかも)。

            親コメント
      • by Anonymous Coward
        たまたま出会った異性が近親だったら困るじゃないですか。
        • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 11時54分 (#2570079)

          「ココリコ坂から」を見て、なるほど少女漫画ってこういうことがテーマになるんだって思った。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          「いとこ同士は鴨の味」と言うし。

        • by Anonymous Coward

          別にいいんじゃね?
          本来は惹かれあわないはずの遺伝子が惹かれたんなら。

      • by Anonymous Coward

        遺伝によるファームウェアも忘れないでね。

      • by Anonymous Coward

        競馬や農作物の品種改良を見ればハードウェアが大事なのは間違いない。
        でもこの人は自分が医者なのも関係してそうだな。

        そしてこの人が患者人工授精の処置を行った場合、将来子供が本当の親を聞きに来たらどう対応するのか気になる

      • by Anonymous Coward

        そうですね。
        現在の情報技術で、ウェブを使って外部化された記憶の共有ができていますが、
        もっと情報技術が進んで脳内の記憶や思考感情、人格そのものも全自動で共有できるようになれば、
        仮に一個体のハードウェアが故障して使い物にならなくなっても、「あー勿体ね」って程度になり殆ど損失がなくなるでしょう。

      • by Anonymous Coward

        今のコンピュータでさえ、ソフトウエアとハードウェアの間には、ファームウェア、マイクロコード、FPGAなどあるというのに、
        生物のハードウェアとソフトウェアの境界はどこにあるというのか。というか分離できるのか。

  • by nemui4 (20313) on 2014年03月27日 9時37分 (#2569987) 日記

    知ろうとして調べるのも想像するのも(捏造するのも?)自由だけど、保障される必要があるとはあまり思えないですね。
    と思うのは、自分の出自(父母)がはっきりしてる(と思い込んでる)せいなのかな。
    それない人たちにとってはそれも心の拠り所になるのかと想像。

    遺産分与の権利をはっきりさせる為に必要だとかいうのならわかるけど、血筋(遺伝子?)が重要な意味ってなんだろう。
    家畜やペットだと血統で価値(取引価格)が決められるのと同じような感覚を人間にも感じているとは思えないし。

    #托卵を調査するのはまた別の話っぽい。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 9時52分 (#2570000)

    こんな事でばらされるなら提供する人がいなくなるのではないだろうか?
    この人は人工授精の無い世界を作りたいのかも知れないね

  • 母親の責任は? (スコア:1, オフトピック)

    by Fatalwedge (6623) <fatal@fuurai.org> on 2014年03月27日 10時15分 (#2570023) 日記

    母親側の意見が全然出てこないけど、諸々の責は本来母親が背負うべきじゃないの?
    人工授精じゃなくたって、戸籍上の父親と血の繋がりが無い人も多いかと思いますが
    そーゆーケースと比較してどうなんですかね。

    • by Anonymous Coward

      なんで、母親(のみ)が責任を?
      マジでわからんのですが。夫婦で負うというのならまだしも。

      • 責任というか子供からの追及先というか。
        再婚や托卵の事実を子供が知った時、文句の窓口はまず母親であって父親に当たって有用な回答が返ってくる可能性は低いのではと考えました。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 12時02分 (#2570082)

          「再婚や托卵」の場合はそうかもしれませんが、人工授精の場合は夫婦が同意していないと治療を受けることができませんから、父親から有用な回答が返ってくる可能性は低くはないでしょう。
          もし非配偶者から卵子提供を受けていれば父親が追及されるべきとお考えですか?

          親コメント
          • えー、そんなに突っかかって来られても。コメントの表題に過剰反応されてる気がします……

            僕が言いたいのは例えば(あんまり良くない喩ですが)
            売春宿で働いていた女性が結婚して出産したが子供は誰の子かわからない(結婚した男性はそれを承知済み)って時に、
            当の子供が「俺の本当の父親がわからないのは何故か」という矛先をまず母親にぶつけるのが普通なのでは、
            その上で「売春宿の顧客名簿寄越せ」って話までエスカレートする事ってあまり無いような気がする。
            それと比較して今回のケースはいきなり顧客名簿の話になってて母親とどこまで話をしたのかが不明なので
            なんでだろうねぇ、と言う意見を述べただけですよ。
            父親については端折っただけで「今回の件で父親は一切悪くない」だなんて言ってませんが。

            # ある程度目星がついている父親を探す、ってのは物語の定番の一つではありますがその手前の段階での話。

            親コメント
            • by nemui4 (20313) on 2014年03月27日 13時00分 (#2570113) 日記

              「取り違え」られてて病院を訴えたって話最近なかったっけと思ってぐぐってしまった。

              60年前の新生児取り違え、産院に3800万円賠償命令
              http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2603N_W3A121C1CC1000/ [nikkei.com]

              現状に満足できなければ色々出口探してしまうよね。

              #二人鷹は満足してるっぽいお話。

              親コメント
            • by chusa (27150) on 2014年03月27日 13時13分 (#2570122) 日記

              #2570082のACです。
              #2570027のACとは別のID持ちなので、区別のためにログインしました。
              つっかかったつもりはないですが、不快に思われたならすみません。
              再婚や托卵や売春のたとえで、今回の人工授精のケースについて何を説明しようとされているのか全く分からないんですよ。
              「追及先」が母親ではないのか、という点については、特にニュースにはなっていませんが、当然両親のどちらかに聞いて、「実は人工授精だったんだよ」と答えられたのでしょう。
              「俺の本当の父親がわからないのは何故か」とは聞いたかどうか分かりませんが、これも「精子提供は匿名だったから」とすぐ分かりますよね。
              それ以上の情報は当時の病院にしかない訳ですから、それ以上母親や父親を追及する意味はないですよね。
              しかも父親は売春宿の顧客ではなく医学的なボランティアなんですから、「名簿とか残ってないですか?」と問い合わせたくなるのも自然というか…。
              「父親は一切悪くない」と書いていらっしゃいますが、別に人工授精も病院に問い合わせたことも悪いことではないですよね?

              親コメント
              • by chusa (27150) on 2014年03月27日 16時08分 (#2570218) 日記

                「最初に母親を追及するべき」(でいいのかな?)というFatalwedgeさんのコメントとどういう関連があるのですか?

                提示いただいたケースについては、精子の提供時の契約に記載がありそうな気がするのですが、人工授精で産まれた当人は契約書にサインした訳ではないですよね…。
                法的な問題だと思いますが、すみませんが詳しくないので大したコメントはできません。
                最終的には裁判で判例が出ないと決められないんじゃないですかね。
                仰るようなケースを防ぐためには、提供側が人工授精で生まれた子に「親子関係不存在」みたいな感じで訴えるとかが必要なんじゃないでしょうか?

                親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 11時05分 (#2570058)
    人に拠ると思うけど、「匿名を条件に提供したのに、何10年もたってからそれを反故にされるのは嫌」って提供者も多いのではないかと想像。

    「匿名でなくなるのなら提供を撤回する」とは言えないわけだし。

  • 意味の薄いことしてるなぁ、というのが一番の感想。

    実利といえば、リスクの予測くらいかしら?
    自分の遺伝的な親の一族の、病歴を調査することで「自分が罹りそうな病気」を推測することができます。
    実利としては、これくらいしか利用価値ないよね?

    # 大事なのは「家風」でしょ

    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • by scanner (19808) on 2014年03月27日 8時56分 (#2569970) 日記

      いまより「立派な父親」を求めてるだけでしょ。
      「育ての親」を大切にして平和に暮らせよ、としかおもえない。
      世の中には、「父親が解らない」状況って結構有ると思うが、その場合には
      「そんな事をした奴は対した男じゃない」って諦められるが、
      この人の場合は下手に父親が「慶応大学医学部の学生」らしいと推測ができるから
      諦めがつけられないんだろう。

      TBSの報道特集で、昔の大学の同窓会名簿を持って「この中に、(自分の)父親がいるはず」
      みたいな発言してるシーンみてゾッとした。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        あなたのその発言からは、自らの出自に対する絶対的な自信が感じられるのは気のせいか?
        自覚のないままブーメラン投げてないか?
    • by nci (34333) on 2014年03月27日 10時46分 (#2570040)

      同意。

      批判を恐れずに言うと、
      遺伝的疾病を知りたいとか以外で遺伝的な親を見つけたいって感覚は、
      それこそ差別とかに結び付く可能性すらあると思う。
      出身地とか人種とかに結びつけて考えたがるアホも多いわけで・・・

      生き別れとか、取り違いは解る。養子も遺伝上の親を見つけたいのもまあ解る。
      精子や卵子提供は解らない。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      自分はそういう考えですけど、皆がそうであるとは思っていません。
      血のつながりを重く考える人もいるかと思います。

      宗教や文化に属する価値観なので、人それぞれなんじゃないでしょうか。
      何が正しいということもありませんし、価値観自体は尊重すべきものかと思います。

      司法判断となるとまた別の話ですけどね。

    • by Anonymous Coward

      実利というならば、例えば、パートナーとの間に子供を作ろうとした場合、それが近親交配ではない、という確証が得られないのは、かなりの不安だと思います。
      そして自分の子供も、同じ悩みを引き継ぎます。

      • by nim (10479) on 2014年03月27日 10時10分 (#2570020)

        私自身は、近親婚だったとしても、知らなければ別にそれで済む話だと感じますけどね。

        文化的なタブーは知らなければそれだけのことだし、
        遺伝的なリスクは多少高まるとしても、他の要因だってたくさんあるわけですよね。
        たとえば、相手の両親が血圧高めだったら、自分の子供もそうなる可能性は高くなるでしょうが、
        だからって結婚をためらうか、というと、そんなことない人がおおいと思います。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          宗教的価値観に類するものなので人それぞれかと思いますよ。
          貴方が気にしなくても、気にする人は決して無視できない割合で存在するかと(むしろ多数派の可能性もある)

      • by Anonymous Coward
        たしかイギリスだっけか。結婚した男女が実は生き別れの双子でした、とか。
        あとで発覚したんだよな。
    • by Anonymous Coward

      病気かどうかは分からんが…頭髪が気になったのかもしれんぞ。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 10時27分 (#2570032)

    数億年前の泥や泡だ。納得したか。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月27日 11時28分 (#2570070)

    リンク先見ると普通に名前出てるんだが、なんで「ある40歳の医師」「この医師」なんて書き方してるの?

    • by Anonymous Coward

      日本のマスコミ場合、外国人の実名はなるべく出さないようにしていると
      常日頃感じられます。

      /.Jにもマスコミの精神が息づいているのでしょう。

    • by Anonymous Coward

      ニュースサイトは大体時限で消えていくけど、ここは消えないから、後で削除依頼とか出されるとまんどくさいからじゃね?

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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