オーストラリア、先進国で初めて炭素税廃止へ 89
ストーリー by headless
廃止 部門より
廃止 部門より
eggy 曰く、
オーストラリア上院は、炭素税の廃止法案を39対32の賛成多数で可決した(WSJの記事、 WSJ日本版の記事、 MSN産経ニュースの記事、 NHKニュースの記事、 本家/.)。
オーストラリアは電力の大部分を石炭火力発電に依存していることから、一人当たりの二酸化炭素排出量が世界で最も多い国の一つとなっている。温室効果ガスの排出削減を目的とする炭素税は2012年7月に労働党政権が導入。2020年までに1億6千万トンの排出量削減が見込まれており、国際エネルギー機関からも先進国における模範的な法令として高く評価されていた。しかし電気料金と生活費の上昇に対する有権者の反発は強く、2013年には炭素税廃止を公約に掲げた自由党のトニー・アボット氏が首相に就任。オーストラリアは先進国で初めて炭素税を廃止する国となった。
CO2排出抑制のインセンティブにならない政策をしてはいけない (スコア:3, 興味深い)
使用用途はCO2排出抑制に関わる原資にならないと駄目
あと、人口で割ったりとか、GDPで割ったりとかも意味が無い、これは単なる政治ゲームだ
鉄一トンを生産するのにどの程度のCO2を排出したのか?そういった基準にしないと機能しない
日本側でオーストラリア製品に炭素税をかけて、日本のCO2排出抑制を推進するのが正しい
中国や米国の製品にも炭素税をかけるべき、そしてその費用で国内のCO2排出抑制を推進しよう
この税金で国内を太陽電池だらけにしてみるのも良いんじゃないかと思います
ちょっと前のストーリーにこのようなコメントがあってとても納得した
http://science.srad.jp/comments.pl?sid=633282&cid=2617906 [srad.jp]
Re:CO2排出抑制のインセンティブにならない政策をしてはいけない (スコア:2)
オージービーフに輸入炭素税課税?
Re: (スコア:0)
細部には異論もあるが、大筋で言えばその通りだと思う
ただ、現実的には無理だから国際会議で懸命に妥協点を探ってるんじゃん
欧州が炭素税とか排出量取引とかに取り組んでいるのは
メリットも全くないわけじゃないんだけど
「うちがこんなに頑張ってるんだから、アメリカや途上国も協力してよ」
という外交上のポーズという側面が強い
現状、交渉が上手くいっているとは言い難いから
心が折れる国が出てきても不思議ない時期ではある
用途はどうだったんでしょう…? (スコア:2, 参考になる)
どの記事読んでも、住民の負担が嫌気されての廃止しか書いてなくて
オーストラリアでの炭素税の使い道について触れられてないんですよね…
二酸化炭素を減らす目的で使われているんだろうか?
まぁ、我が国の炭素税は
>省エネルギー対策、再生可能エネルギー普及、化石燃料のクリーン化・効率化などのエネルギー起源CO2排出抑制の諸施策を着実に実施していく
http://www.env.go.jp/policy/tax/about.html [env.go.jp]
と謳っているようですが、あまり成果が広報されてない気もする。
成果の見えない負担っていやですよね
Re:用途はどうだったんでしょう…? (スコア:3, 興味深い)
> わが国の炭素税
そんなのあったの?レベルの認識だと思います。
広報されてないっていうか、報道されてない(わけじゃないけど、ちゃんと一般ピーポーに届いてない)と思います。
# そのくせ、都合が悪いと、密室で決めたとか民意をないがしろにしたとか、誰のせいだよ
ま、再生エネなんて「広告費」程度の効果しかないし、化石燃料系の効率化クリーン化って言われても既に乾いた雑巾絞るレベルまできてるし、
目に見える形で「成果」ってのは、難しそうですね。
Re: (スコア:0)
4月の消費税8%と共に、炭素税(地球暖化対策税)上げたからガソリンはさらに上がっただったはずだけど。
Re: (スコア:0)
上がったと言っても1リットル当たり1円にも満たない金額ですが>炭素税
統計的には円安や消費増税の影響のほうが顕著で、誰も炭素税のせいでガソリンが高くなったなんて認識はしていないように思われます。
Re:用途はどうだったんでしょう…? (スコア:2, 参考になる)
>二酸化炭素を減らす目的で使われているんだろうか?
新しいテクノロジーの開発、収入税の軽減(電気代上がるから)、福利厚生への変換などですね。
実は炭素税はあまり税収入にはならないにもかかわらず、収入を見込んだ労働党の支出がずさんだったので今回支出をなくす(福利厚生の縮小及びキャンセル)のに加えて炭素税もやめようかって話ですが・・・
ま、炭素税だけではなく、ミネラル資源利用税 Minerals Resource Rent Tax,ってのもあるのですが、これも取らぬ狸の皮算用ってことで支出ばかりのあほらしい状況だと。
結局、前政府労働党が掲げた新規の税金はかなり変更か打ち切りってことで。
実際炭素税がなくなっても、電気代が安くはならないだろうし(オーストラリアは電気代は一キロワット25円ぐらい、これに接続サービス代金が別に上乗せ)メディアも電気代安くならないだろう?って半信半疑。
Re:用途はどうだったんでしょう…? (スコア:1)
用途にこだわってる人が多いようですが、
この手の税は人為的にコストを上げることで
・使用を手控えさせる
・代替策へのインセンティブを強化する
ものなので、理論上は使い道関係ありませんよ
目的税化すると、どこにお金を出すかで利益誘導が発生して市場を歪める恐れがあります
効果の測定は他の要因(特に景気)もあるので、すぐには出てこないんじゃないでしょうか
買い替え時に省エネ商品を選ぶ形で効果が出るという話もあるようなので
たった2年間で目に見えるような効果が出ているかは疑問です
Re:用途はどうだったんでしょう…? (スコア:1)
>という感じで緑化なり非炭素系エネルギーの研究開発なりにお金払いたいんですよね
再生可能エネルギーの研究開発はともかく、緑化とCO2削減は関係ないのでは?
Re: (スコア:0)
まあ、補助金としてエネルギー関係のどっかの赤字の補てんになっているのが落ちでしょうしね。
Re: (スコア:0)
消費税収入は福祉目的に使うとか、誰かが言ってた気がする。
Re:用途はどうだったんでしょう…? (スコア:2, すばらしい洞察)
福祉目的で使ってますよね
ただ今まで福祉目的に回していた金は別の用途に使いますがw
Re: (スコア:0)
国民年金の国庫負担分に充てられるんですから、明らかな福祉目的ですよね。
Re: (スコア:0)
一般歳出の54%が社会保障関係費なんだからそんなの簡単。
Re: (スコア:0)
社会保険の財政が、タコ配当状態になってますんで。。
株式会社がタコ配当やると罰則なのに、国家のやるタコ配当はスルーされるという不思議。
Re: (スコア:0)
国家にしか許されていないことはいろいろありますね、殺人とか。
厚労省 (スコア:2)
特に予算の大きい厚労省とその下部組織が顕著ですが、とにかく事務系の官庁のやることはめちゃくちゃで杜撰だとずっと感じています。
どうも事務屋のやることは組織の生き残り(+後輩たち)のために無駄な事業を次々と作り上げているようにしか見えません。
事務屋は事務屋らしく、税金や年金が大切にされるように管理だけしっかりしとけ。無理に増やそうとするな。どうせ損して減るんだから。
増やしたいならそこの組織は切り捨てて民間にさせてちゃんと責任を負わせろ。
すみません、愚痴でした。
Re:厚労省 (スコア:1)
はい、鏡を見て言いました
Re:厚労省 (スコア:1)
ドラッカーも言ってますけど事務屋がと言うより官庁組織がそういうお金の使い方をするようになるそうです。
普通の企業ではコストを積み上げて予算を決定するのに対し官庁では予算有りきでその予算を使い切るようにコストを積み上げるのだそうです。(予算を使いきらないと次の年の予算が削られるため)
なので官庁ではいかにコストを削減するかではなくいかにお金を使うかが重要視されるそうです。
だから無理をしてでも公共事業を増やそうとするのですよ。
Re:厚労省 (スコア:1)
その指向もよく取りざたされますが、より大きな力として
「すでにやっていることを自分たちの代でやめられない」
という自縄自縛があります。
それは組織の維持だったり、権利者への「平等な」扱いだったり。
確かこれもドラッカーが言っていたような気がしますが>必然的な肥大化
Re:厚労省 (スコア:1)
>いかにお金を使うかが重要視されるそうです。
技術系官庁では最近はその風潮は少なく、むしろ限られた予算でいかにその事業を達成できるかが重要視されています。結局使い切るのは変わりませんけどね。
Re:厚労省 (スコア:1)
評価基準はありますよ。安いのはどうしても実績をつくりたい(実績が長期間無いと評価点が下がるので落札困難になる)ので低入札に引っかからない程度で安値で落札する業者が増えただけです。
>本来求めた成果や技術水準が置き去りになってる感も。
それはありますね。税金使ってるんだからといって㍉㍉やるのべきか、そんな時間あるなら人件費削れとか。私は㍉㍉やりたいほうですけど。事業は数億単位なんだから、人件費と比較したら、慎重さを求めたほうがいいんじゃないかと。早くいい仕事をできればいいんですが、1人で複数掛け持ちで、しかも人事評価のために目標を最低4つくらいは設定してワーキング・グループを作ってそれも達成しなきゃいけないとか。なんとかチェック体制が働いているからいいものの。
#庁費削減のためガスが止まった事務所ありマス。
最近の公務員のネット工作員は酷いな (スコア:2, おもしろおかしい)
日本は低福祉でしょうに。
こういうのにも税金が使われているんだよね。
by Anonymous Coward on 2014年07月20日 18時44分 (#2642820)
福祉目的で使ってますよね
ただ今まで福祉目的に回していた金は別の用途に使いますがw
by Anonymous Coward on 2014年07月20日 18時45分 (#2642822)
国民年金の国庫負担分に充てられるんですから、明らかな福祉目的ですよね。
by Anonymous Coward on 2014年07月20日 19時01分 (#2642829)
一般歳出の54%が社会保障関係費なんだからそんなの簡単。
Re:最近の公務員のネット工作員は酷いな (スコア:1)
低負担中福祉くらいかな、国際的には。
歳出に見合う歳入を確保できてないし。
Re:最近の公務員のネット工作員は酷いな (スコア:1)
数字で示さないと説得力が無いよ
Re:最近の公務員のネット工作員は酷いな (スコア:1)
まあ隗からはじめると
税収は430,960億円
歳出は926,115億円
https://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/sy014_26_02.pdf [mof.go.jp]
Re:最近の公務員のネット工作員は酷いな (スコア:1)
だから具体的な数字を出せw
効果があるの? (スコア:0)
ないでしょ。
こんなものいらんわ。
中国とか途上国が対策しない限り、どうしようもないよ。
Re: (スコア:0)
「唯一」というと、他の国はあとに続かないみたいじゃん。
ふつう、こういうときは、……どうするんだろう。過去形じゃなく現在形で表現するのが妥当かな?
Re:初めて (スコア:3, すばらしい洞察)
それ以前に「先進国で初めて炭素税を廃止する国となった」とか言う書き方だと
先進国ではほとんどが炭素税を導入しているところに、今回オーストラリアが「一抜~けた」をやった駄目な奴、みたいな印象を与えるけど、
実際は炭素税なんて欧州で流行ってる(イギリスが近所に流行らせた)だけのものだし。
オーストラリアも、付き合いでちょっとやってみたけど、大体の主犯のアメリカと中国がやり放題なのに
ウチみたいな泡沫がやっても意味ねーし、んなことより経済経済、って感じで抜けたんだろう。
Re:初めて (スコア:3)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM02032_S4A600C1FF8000/ [nikkei.com]
火力発電のCO2排出、3割削減 米が規制強化案
米環境保護局(EPA)は6月2日、国内で稼働する火力発電所から出る二酸化炭素(CO2)の排出量を
2030年までに05年比で30%減らすことを目指す規制案を発表した。州の権限も認め、オバマ政権の温暖化対策の新機軸とする。
--
オバマ大統領の実行力が問われますが、一応、アメリカは規制へ舵を切ってますな。
Re:初めて (スコア:2)
>石炭よりもクリーンとされる天然ガスを使った火力発電の活用を明記
なんたって、シェールガス出てますから、
古くて効率の悪い石炭火力や原発は太刀打ちできません。
参考:社会一変、想像以上だった「シェール革命」 米で原発廃炉相次ぐ [msn.com]
Re:初めて (スコア:2)
手品でも何でも結果としてCO2排出を大きくを減らしてくれればいいので
#日本みたいに狭い地震火山国じゃ原発での対策は筋悪だけど
Re:初めて (スコア:2, 興味深い)
天然ガスは掘削や輸送のときに漏れるガス(の主成分メタン)それ自身がCO2よりはるかに大きな温室効果を持つので、
結局CO2は減っても温室効果を減らすことにはつながらないという話があります。
Re:初めて (スコア:1)
私は天然ガスへの移行を主張しているわけではないので
コメントをつける場所を間違えていると思います。
Re: (スコア:0)
いや、だから「手品でとにかくCO2が減った~」と喜んでたりすると、
一歩引いて見てみると実は問題は何も解決していなかったということもありうるよという話。
Re:初めて (スコア:2)
議論を単純化させるためにCO2のことだけ書いてますが、
温暖化ガス全体の排出削減が必要なのは当然です。
Re: (スコア:0)
じゃアメリカは規制へ舵を切ってるわけではなくて、CO2だけカウントしてお茶を濁してるだけですね。
Re:初めて (スコア:2)
CO2以外の温暖化ガスが大幅に増えるような対策をすれば、国際的な批判は免れず、
せっかくの規制が無意味になるからそのくらい考えてるだろ。
Re: (スコア:0)
角度とかってやつね
Re:初めて (スコア:1)
アメリカの場合はガスが自分ちの足元から安く出るって話だろ。他所の国から挙句液化して買ってこなきゃならん日本とは別世界の話だわさ。
Re: (スコア:0)
> 大体の主犯のアメリカと中国がやり放題なのに
なんだかアメリカの参加しなかった国際連盟みたいな感じだなあ。
Re:初めて (スコア:3, 参考になる)
オーストラリアは1人当たり排出量では、アメリカより悪くて、世界ワースト10にずっと入ってる。このワースト10っていうのは、上位のほとんどが中東の国々で、先進国はオーストラリアとルクセンブルクしかない。
フランスの値は世界平均に極めて近く、ドイツと日本は倍、アメリカやオーストラリアは4倍、クウェートやカタールは8倍くらいになっている。中国は日本よりは低いけれど、既にフランスを抜いているので、産業人口の偏りを考えると、この先はヤバい。
実際に中国を止める唯一の方法は、日本をフランス並みにして、オーストラリアやアメリカに対するプロパガンダを大々的に打つしかないんじゃないかな。中国とアメリカがお互いのせいにしている間は無理で、発言力を得るには、結局数字を出すしかない。
Re:初めて (スコア:1)
地球環境に対してはCO2の総量が問題なのであって、一人当たりの排出量はあまり意味が無いのでは?
つまり、一人当たりの排出量がどんなに多くても、人口が少ない国は総排出量は大した事無い。
だからそういう国がどんなに排出量削減に一生懸命取り組んでも、大勢にはあまり影響しない。
それに他がお手本を示して見せたところで、どうせ中国は国勢を削いでまで熱心に排出量削減に取り組むほど殊勝とは思えないし、
アメリカ人も贅沢をやめてまで以下同文。
てか、個人的には温暖化なんてどーでもいいや、と思ってるんだけど。
自分が死んだずーっと後、何世紀か後に地球が暑くなって海ばっかりになって人が住みにくくなったところで、
それはそれでいいんじゃないの?と思う。
数年で何十億も人口が減ったらそれは大災害で悲劇だが、何世紀も掛けてゆっくり減っていくならそれは世の中の
移り変わりってやつだ。んで、人間が住みにくくなって人口が減ったら、また地球環境も元に戻るでしょ。
自然の調節サイクルのひとつだと思うけど。
Re:初めて (スコア:2)
地球環境に対してはCO2の総量が問題なのであって、一人当たりの排出量はあまり意味が無いのでは?
温室効果ガスの排出量を介して地球環境に影響を与えるのは政治なので、政治的主張に使いやすい一人あたりの排出量には大いに意味があると思います。
つまり、一人当たりの排出量がどんなに多くても、人口が少ない国は総排出量は大した事無い。 だからそういう国がどんなに排出量削減に一生懸命取り組んでも、大勢にはあまり影響しない。
それに他がお手本を示して見せたところで、どうせ中国は国勢を削いでまで熱心に排出量削減に取り組むほど殊勝とは思えないし、 アメリカ人も贅沢をやめてまで以下同文。
それはまあおっしゃるとおりでしょう。
てか、個人的には温暖化なんてどーでもいいや、と思ってるんだけど。
自分が死んだずーっと後、何世紀か後に地球が暑くなって海ばっかりになって人が住みにくくなったところで、
それはそれでいいんじゃないの?と思う。
自然を相手にする商売をしていると、気候の変化が実感できます。たとえば都会で一週間土を踏まずに生活しているような人にはなかなか実感しづらいかもしれませんが。生活に影響が出るのは想像されているほど先の話ではないかも知れませんよ。
以下の例が「地球温暖化」と直接に結びつくかどうかはわかりませんが、この20年ほどで北海道のコメの生産が大幅に伸びました。一方九州ではコメの高温障害が頻発するようになって、高温耐性のある品種が次々に開発されて置き換わっています。鹿児島の紫尾山のブナ群落には大木しかなくなり後継樹が育たず消滅寸前です。
自分の子供が気候変動のせいで食料に不自由する未来が現実的なものと思えたら、そんな達観したような物言いはなかなかできないんじゃないでしょうか。釈迦は妻子を捨てて悟りを開いたそうですが。
Jubilee
Re: (スコア:0)
温暖化をあるレベルで止めるために許されるCO2総量というのがもしあるのなら、それの解決方法は排出枠方式しかありえないだろうね。
あらかじめ人口に応じた排出枠を割り当てて、超過した国は問答無用で核兵器で焼け野原にすれば何の苦労もなく解決できるだろう。
Re: (スコア:0)
日本をフランス並にするには、今計画されてる原発を全て建ててもまだ足りないと思います。
Re:初めて (スコア:2)
ちなみにガスやオイルの採掘は放射性物質も出てきていて、水や大気の汚染とあわせて問題となっています。
Radioactive Waste Booms With Fracking as New Rules Mulled [bloomberg.com]
その上で燃やすとさらに温室効果ガスを排出するというとても環境に優しくないエネルギー源だと考えられますが。
Re:初めて (スコア:1)
ざっくり計算すると総量でウランが80トン、トリウムが245トンが灰と一緒に廃棄されてる訳で年1回メルトダウンしてる感じだ。
他にも石炭はなんかこんな感じ [env.go.jp]で日本だけでも20トン以上の水銀を環境に放出してて国内で消費される魚介類にめっさ影響出てる [mhlw.go.jp]、と。
漏らすとアレだけど、廃棄物がほぼ全て回収できて量も少ない原子力って存外にクリーンなエネルギーなんよ。