災害時の人命救助活動に役立つサイボーグゴキブリ「biobot」 37
どこからその発想が 部門より
ノースカロライナ州立大学の研究チームが、「biobot」と名付けられたサイボーグゴキブリを開発した。ゴキブリの背中に電子回路を乗せ、ゴキブリをコントロールして災害時の救助活動に活用するという(Slashdot、写真付きのAtlanticの記事)。
このサイボーグゴキブリの背中に乗せられた電子回路にはゴキブリをコントロールするための回路とマイクが搭載されており、音声に反応してゴキブリをその方向に向かわせるという。既存のロボットでは入って行けないような狭い空間に侵入でき、生存者を見つけ出すことを目的としているそうだ。「崩壊された建物の中では、生存者を発見するのに音を頼りにするのが最も有効的」という。